今週のメルマガ?第2号 2021.10.26 ー手ぬぐいができるまで(説明)ー

早くも1週間が過ぎましたが風邪などひいていませんか?
急に寒くなったので体調には気をつけてくださいね。
実は2年ぐらい前からスポーツジムに通うようになり「体内の水分は60%が理想なので、ともぞうさんの水分量は51%で少ないので水分を取ってください」と言われて頑張って飲むようにしているのですが、もともとあまり飲まない方だったので水を飲むということは結構大変なのです。
そして体重計が壊れたので3ヶ月ぐらい前から身体の水分量も測れる体組成計を買ったのですが、目に見えると頑張って水分を取るようになり53%まで増えていたのですが、急に寒くなり水も飲みにくくなって水分を取る量が減り空気も乾燥もしてきたなと思ったら、体内水分量が少しずつ減り出して、冬もちゃんと水分補給をしないと脱水症状になるんだと実感したところです。
そこで給湯器のお湯(40℃ぐらいのぬるま湯)を時間をかけて2リットル飲んだ日に、体組成計で測ったら水分量が全く増えていないのです。
いろいろ調べたら5℃〜15℃ぐらいが身体に吸収しやすい温度らしく、ぬるま湯だと飲んでもほとんど吸収されないのかとガッカリしてしまいました。
そしてまた水道の水をそのまま飲んでいたら少しずつ増えてきたのですが、昨日の夜温かいお茶が飲みたくなり2杯(500cc)飲んでしばらくしてからいつも通り体組成計で測ってみたら49.8%と激減、熱いのはダメなのかとまたショック。
冬も身体から水分は無くなっていくので、水分を取っているつもりでも実は吸収していないこともあるから脱水症状にならないように意識しないとダメなんですね。
今日は手も顔もカサカサなので、常温の水を頑張って飲みたいと思います。
前置きが長くなりましたが「今週のメルマガ?」スタートです。


【先週制作した手ぬぐい】

●割付文様 鱗紋
「鱗(うろこ)」とは三角形を上下左右に連続して配した模様のことで、魚や蛇の鱗に見立てて「鱗(うろこ)」と名づけられました。
三角形には強い魔よけの力があると考えられ、災難厄除けの縁起が担がれます。
この手ぬぐいは、オバケ模様を三角形に見えるように3つ組み合わせて、鱗柄になるように並べています。


●割付文様 蜀江
八角形と四角形を隙間なくつなげて構成され、斜め方向につなぎ合わせたものが一般的です。八角形と四角形の中に、唐花文や雲龍文などの文様が入った重厚なものが多く、錦や金襴の文様として広く用いられてきました。名前の由来である「蜀江」とは3世紀頃に中国で栄えた蜀(現在の四川省成都付近)の首都を流れる川を指し、赤染に優れた場所であったため、そこで織られていた錦を蜀江錦と呼びました。中国では宋時代以降文様の形式が固定し、八角形と四角形を隙間なくつなげる構成を蜀江紋と呼ぶようになりました。
まだ2つとも全部アイロンをかけていないので「完成!」とはまでいかないんですけどね。
出店前にアイロンをかけれるかなと思っています。

【今週の制作予定】

今週は月次支援金の締切週のため経理の仕事をしないといけないので、制作できなかったらごめんなさい。
●千鳥(先週作れなかったので今週は作りたいです)

【手ぬぐいができるまで】

今週から少しずつ手ぬぐいができるまでを書いていこうと思います。
まずは手ぬぐいは絵を書いて、下図を作り、版を作ります。
そのあと手ぬぐい地に刷ります。
そして色を固着させるために蒸します。
そのあと洗って干したらアイロンをかけます。
イラストは吉祥寺の工房に移る前の工房のやり方なので一度に7枚刷れます。
今は1枚ずつ刷っているので少し違いますが、工程はこんな感じです。
次回からは写真で各工程を説明しようと思います。
(前に使っていたホームページで紹介していたものです。)

【今週の出店予定】

10/30(土)13:00〜17:00
10/31(日)13:00〜17:00
吉祥寺中道通りハウス秋山駐輪場
※今月は毎週土曜・日曜にハウス秋山で出店です。
出店する時はネットショップにある手ぬぐいと吉祥寺限定販売の手ぬぐいを持っていきます。
日曜日に販売する制作中の手ぬぐいは、洗い上がりの関係であったりなかったりします。
ご了承願います。

【ネットショップ】

いつでもオープンしていますので是非ご利用ください。


第2号お読みいただきありがとうございます。
あまりにも乾燥してきて思わず身体の水分量の話が長くなってしまいました。
すみません。
これからどんどん寒くなってきますので、お身体には充分お気をつけてくださいね。
コロナも今のところ落ち着いていますので、無理などしませんように。
私も無理はしないで頑張っていこうと思います。
それでは、また来週。