本日5/25に岩波書店さんから発売になった「落語九十九旅 全国落語名所ガイド」のカバーに、ともぞう本舗の手ぬぐい「山道」を採用していただきました。
表紙をめくると
カバー図
割付文様「山道」より
(手染め手ぬぐい屋ともぞう本舗)
とキャプションが入っています
本の中の「はじめに」の部分でも
曲がりくねった九十九折れの道にちなみ、落語九十九旅と名づけてみました。
と書いてありますが、編集の方が表紙に九十九折れ模様を探していたところ、うちの「山道」の手ぬぐいの柄がイメージにピッタリだったからとご連絡をいただき、本の表紙に選ばれることとなりました。
良かった!山道の手ぬぐいを作って。
この「山道」という手ぬぐいは古くからある柄なのですが、山を登っているようなイメージでデザインをしたので、角は尖っているけれど緩やかな坂で上っていけるように、そして下から登ると木がたくさん生えた森を抜けだんだん木も少なくなり、やがて空になるような感じで色を決めたので、そのイメージが伝わったようでうれしかったです。
でもどのようなデザインになったのかは全く分からなかったので、気がつくと本の検索をしていたら、昨日Amazonでのみ画像が掲載されていたのでやっと実感がわきました。
そして本日発売ということで早速パルコブックセンターさんへ行き、購入してきました!
(昨年の手ぬぐいフェアの担当の方にも採用された報告をしてきました。
このたびは本の表紙に採用していただけるなどというめったにない機会をいただきありがとうござましたm(_ _)m
これからも文様の意味も含めて皆様に伝えていけるように精進して手ぬぐいを製作していきたいと思っております。
よろしければ、落語の名所ガイドというたくさんの方に楽しんでいただける本に採用していただきましたので、皆様も是非一度読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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